●023 秋の歡 あきのよろこび 〇おやこあにおとあねいもよりて
表題:秋の歡[秋の歓]
読み:あきのよろこび
収録:(A)新男子音樂教科書教授用書 第3編 若狭萬次郎著 共益商社 1937(S.12)<未確認>
(B)改訂新女子音樂教科書 第3編 若狭萬次郎編 共益商社 1933(S.8).9=初/1940(S.15).9=改訂再版 ◎[A3-13],Copy=[Ka13]
(C)新女子音樂教科書 教授用書 第3編 若狭萬次郎編 共益商社 1938(S.13).8.14=初 ◎Copy=(K57)
記譜:(C)単声(伴奏付き) ニ短調 3/4
(B)単声(伴奏なし) ヘ短調 3/4
インチピット:ラシドレ|ミラミミ|ミミレド|シミシ
曲:リーヴィー,ウィリアム・チャールズ(Levey, William Charles)(1837-1894)[アイルランド]
編曲:(C)編著者(若狭萬次郎)
詞:犬童球渓
※「樂しき農夫」(A46)と同曲、表題と歌詞が違う
[詞] ※改訂新女子音樂教科書より
1.親子兄弟(あにおと)姉妹(あねいも)寄りて しなへる小稲(をしね)を刈りぞ急げる
見よや雀も小田(をだ)に群れつつ 豊けき秋を喜びをどる
嬉しやこの秋のみのり
2.つづく日和(ひより)に笑顔を見せて 干したる小稲を扱(こ)きぞ急げる
聞けや百舌鳥(もず)さへ木木に飛び交ひ 豊けき秋を喜びうたふ
嬉しやこの秋のみのり
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