●051 祝へや歌へ いわえやうたえ 〇あさひにはゆるあさひのみはた
表題:祝へや歌へ[祝えや歌え]
読み:いわえやうたえ
収録:(A)昭和實科女子音樂教科書 巻之3 永井幸次,田中銀之助編 大阪音樂學校樂友會 1932(S.7).9.25=初/1933(S.8).12.25=修正再版 ◎Copy=(K10)
記譜:単声(伴奏なし) ハ長調 3/4
インチピット:ソミ|ドドミド|ソミド|ファファソラ
曲:ドゥシェク? ※同名作曲家多数
編曲:永井幸次
詞:犬童球渓
[詞] ※昭和實科女子音樂教科書より
1.旭に映(は)ゆる旭のみ旗 門毎樹(た)つるけふの此の日
道ゆく人の顔にも見えて 喜び満つるけふの此の日
祝ひて歌へ聲を高く 軒端の雀も千代とぞうたふ
祝ひて歌へけふの佳き日
2.漂(ただよ)ふ雲の色にもしるく めでたさ見するけふの此の日
そよふく風の音にもしるく 樂しさひゞくけふの此の日
祝ひて歌へ聲を高く 空とぶ鴉(からす)も佳佳(かか)とぞ呼ばふ
祝ひて歌へけふの佳き日
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