●172 信濃川を下る歌 しなのがわをくだるうた 〇ゆくふねもくるはしも

 表題:信濃川を下る歌
 読み:しなのがわをくだるうた

 収録:越佐教育雑誌No.173(M40.5出版)に記載?<未確認>

 記譜:

 インチピット:

 曲:犬童球渓 おそらく
 詞:犬童球渓

 ※新潟時代の作、おそらく作曲も。


[詞] ※関著作より

  行く船も来る橋も 矢を射るようにいと疾く 目回るように走るなり
  送る岸招く風 瞬くうちに過ぎさりて ものいうひまもなかりけり
  ふな歌や舵の音 涼しき風に通い来て 夢見るように下り行く


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