●189 師を送る しをおくる 〇あわれとうときわがしのきみ

 表題:師を送る
 読み:しをおくる

 収録:

 記譜:

 インチピット:

 曲:球磨音樂同好會
 詞:犬童球渓

 ※犬童球渓先生作詩索引(S.10)に歌詞のみ収録。「先生を送る」の表題!


[詞] ※犬童球渓先生作詩索引(S.10)に歌詞のみ収録

1.あはれ尊き我が師の君 今日ぞ別れと見送(おく)る眼
  おぼろにかすむ 山より高きそのみ惠
  何れの日にか忘れはつべき まさきくいませああ師の君

2.あはれ尊き我が師の君 けふぞ限りと分つ袂(たもと)
  時雨にぬるる 海より深きそのみ情
  何れの日にか報いまつらん まさきくいませああ師の君

  ※「おぼろに」は春を、「時雨に」は秋を意味するとの注釈あり


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