●277 登山 とざん 〇はるかにそばだつみやまをさして
表題:登山
読み:とざん
収録:(A)音樂の學習 山本正夫著 大明堂書店 1930(S.5).7.16=初 ◎Copy=(K51) ※作曲者は記載なし
(B)指導細説中學年の唱歌教育 山本正夫著 人文書房 1932(S.7).2.20=初 ◎Copy=(K63)
記譜:単声(伴奏なし) ニ長調 4/4
インチピット:ソミ|ソラソラド|ドシララ|ソラソミド|レ
曲:ライヒャルト,ヨハン・フリードリヒ(Reichardt, Johann Friedrich)(1752-1814)[ドイツ]
詞:犬童球渓
※原曲楽譜あり?
Erk's Deutscher Liederschatz
Vol.3 Num56
※歌詞はほぼ同一ながら、音楽は「秋の山」(016)!
[詞] ※(A)音樂の學習より
1.遥に聳(そばだ)つみ山をさして 雲衝く大木(おほき)の下路(したみち)ゆけば
落葉のさゝやき梢を吹く風 ララララ……
2.雲居る高山(たかやま)み空に眺め こごしき岨路(そばぢ)をよぢつゝ行(ゆ)けば
谷間の水音梢に鳴く鳥 ララララ……
注)こごしき=凝し 岩がごつごつして険しいること
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