●298 憂の旅 いれいのたび 〇なれしみやこたちいでて
表題:憂の旅
読み:うれいのたび
収録:音樂新報第1巻7号 音樂新報社 1905(M.38.1)〜 ◎Copy=(Z1) ※詞のみ掲載
記譜:−
インチピット:−
曲:不詳 ※付曲があるか不明
詞:球渓(のみ表記)
※音樂新報第2巻1号の「夏の旅」は誤植
関徹著「球渓散策」はその誤植を受け継いだもの。
新報では1-7〜2-2まで継続
[詞] ※音樂新報より
(或る人の篤きわづらひにて歸郷の路すがらよめる)
なれし都立ち出でて 還(うつ)れば變る品川の
水の面に浮ぶうたかたの 明日にも消えん命かと
君に思ひを運びつつ
以下数集にわたる詩、略した(コピーあり)
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