●(A66) 濱邊の歌 はまべのうた 〇かがみなせるはるのうみは

 表題:濱邊の歌[浜辺の歌]
 読み:はまべのうた

 収録:? 成樂會 1929(S.4).6.5

 記譜:

 インチピット:

 曲:
 詞:犬童球渓

 ※梅澤信一作成の印刷物からのコピー文書より(歌詞のみ)


[詞] ※部分コピーより

1.鏡なせる春の海は
  油流して日ねもすのたりのたり
  ああ永久に永久にかくぞあるらし

2.猛り狂ふ冬の海は
  山の大浪涯なく立ちて消えて
  ああとはにとはにかくぞあるらし

3.眞帆に片帆浪に浮び
  群るる鴎あれみよ低く高く
  とはにとはにかくぞかくぞ


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